テンサー製 ロードセルの特徴

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超薄型の画面的製品

LPP 型、LPO 型、LPR 型=25~33mm、LPM 型=19mm、常識を破る薄さを実現しました。
場所の制約を受けず、既存の設備にも導入し易い超薄型で性能は抜群の製品です。

信頼性の高いビームタイプのひずみのゲージセンサを内臓

ロードセルの支持部には、耐久性の優れた独特のひずみゲージを採用し、高性能を維持する専用の
ロードビーム型センサを採用しています。

単純な構造で、早い周期にも対応

構造が単純で複合部分が少なくボルト締めをしているため、ロードセル単体では高い固有振動数をもっています。
計測器の選定次第では、高速処理が可能です。

オーバーロードや横荷重にも強い構造

容器や装置をロードセルに載せるとき、衝撃によるオーバーロードや横荷重がかかることがあります。
過負荷は定格の150%(メカニカルストッパー装備品:オプションは、300%)まで、横荷重は定格の50%まで許容されます。
この場合、若干零点の移動を生じることがありますが、計測器の零点修正で使用上問題ありません。

容器・装置を載せたままでの測定も可能

ヘルスメーターなどでは、通常荷重をかけたまま長時間放置するとかなりの零点移動を生じて計量に支障を来すことがありますが、本製品は長時間の計測も可能です。荷重をかけたままでの重量指示値変化は、クリープで表現されます。
環境の温度変化によっても零点変動や感度の変化を生じますが、これも零点の温度影響及び出力の温度影響で規定され、実用上差し支えない範囲に収まります。

苛酷な環境での使用も可能

ロードセルのカバーは SUS304 を使用しています。ロードセルの内部の荷重検出部や配線部等には、
腐食に強いシリコンを塗布してあります。通常の型式はドライの状態で使用されますが、水滴や散水またはウエットな環境での使用に関しては、LPOW 型・LPOWP 型等が用意されています。(但し水没は不可)
急激な温度変化を与える環境での使用にも測定可能な対策品も用意されています。

取り付けは簡単

LPO 型または LPR 型は、ロードセルの上から床面に対して穴付きボルトで固定することができます。
斜面・横面・天井面に対しても取り付け可能です。容器や装置をロードセルに固定することができます。
薄い設計のためピットを掘らずに設置することができます。

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本社046-876-1816
 

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