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液化窒素自動供給システム(大学・研究所向け)

液化窒素自動供給システム

システム概要

このシステムは、液化窒素(LN₂)を定置式超低温貯槽(CE)から小型容器に自動で充填する装置です。利用者はバーコードを読み込み、パスワードを入力してから、ロードセルに容器を載せ、容器のバーコードを読み取ります。登録された充填量が表示され、必要に応じて量を調整することも可能です。充填開始ボタンを押すと電磁弁が開き、目標充填量に達すると自動で閉じます。充填データは制御盤に記録され、作業者や容器はバーコードで管理されるため、安全かつ正確な操作が保証されます。この自動化により、学生や研究員は簡単かつ安全に作業を行え、手入力の手間から解放されます。

特徴

作業者の安全を第一に充填作業を容易にします。
次の操作をパネルと音声ガイダンスでアナウンスします。
酸素濃度の低下、オーバーフロー(溢れ)を検知し、自動で充填を停止 し、周囲に警告します。
充填時間制限を設け、充填開始から一定時間以上 経過した作業は充填 を停止させます。
・データ管理
充填データ:充填年月日時間、充填量、研究室、利用者、容器番号
充填データは制御盤からCSV形式ファイルとしてを出力する事が可能で す。
部外者が汲み取りしないようセキュリティーを設けています。

資料

GeneralCatalog_system.pdfLinkIcon

システム構成

低床台秤式ロードセル  温度検出素子、スロープ

1.荷重容量 :50kg~1000kg
2.載せ台寸法 :180□~2000□
3.防塵防水性 :IP54~IP67
4.総合精度 :0.03%~0.1%R.O.

制御盤 バーコードリーダー(スキャナ)付

1.フロントパネル:タッチパネル、状態表示LED、データ出力用USBポート
2.組み込み機器:音声ガイダンス、ブザー
3.外部出力:電磁弁用出力、温度調節器
4.電源AC100V

遠隔監視システム(LTE通信 または無線LAN)

 

システム概要

RS485(ModbusRTU)信号入力、遠隔監視用ゲートウェイです。
別売Modbus変換モジュール「WMBシリーズ」と組み合わせることで、デジタル信号や、各種センサーのアナログデータを収集します。生産設備の稼働状況の遠隔監視や実験装置のデータ収集などに大変便利です。

特徴

ゲートウェイ内にはWebサーバ、Mailサーバ、DBサーバを内蔵しています。
ロードセルからの4-20mA荷重信号やON/OFFデジタルをModbus変換モジュールにてシリアル変換し
ゲートウェイと接続します。
ゲートウェイの通信方式は型式から選択できます。
1.携帯キャリア(NTTdocomo)LTE通信 固定IPSIM
インターネット環境での遠隔監視運用に最適です。 ※別途通信費用がかかります。
2.無線LAN(2.4GHz)通信
工場内の限られた範囲での運用に最適です。

資料

iot_gw_tencer.pdf

システム構成

遠隔監視システム構成

本社
〒240-0111
神奈川県三浦郡葉山町一色601-3
TEL: 046-876-1816
FAX: 046- 876-1348

センサーシステム事業部
新住所(令和3年3月17日より)
〒201-0004
東京都狛江市岩戸北1-1-6-202
TEL: 03-5761-5471
FAX: 03-5761-2852
(電話・FAX番号は変更ありません)

旧住所(令和3年3月16日まで)
東京都狛江市岩戸北1-20-4-101
TEL: 03-5761-5471
FAX: 03-5761-2852

その他ロードセル、トルク変換器
変位変換器、加速度計のお問い合わせ

本社046-876-1816
 

台はかりロードセル
タンクホッパー用ロードセル
単結晶引上げ装置用ロードセル、
指示計・増幅器のお問い合わせ

センサーシステム事業部
03-5761-5471